墓参りを済ませて淡路島に行こう

昨日の疲れは無い。 というより睡眠不足はあったが特に疲れてもいなかった。
今日は我々夫婦、母、妹夫婦の5人でお墓参り。 特に結婚の報告に行かなければという感じではなかったが、20歳になってからは帰郷する度に墓参りは欠かさない様にしている。 何故かは分からない。 何となくそうなったと思う。
父方と母方の両方、ダブルヘッダーだったので朝出発。 能勢→舞子と周り、その後余力があるなら(せっかくレンタカーも借りたことだし)淡路島にでもドライブしてみようかと話していた。 ダブルヘッダーを終えたところで、淡路島行きを決定。 母と妹夫婦は神戸に戻るので舞子駅で降ろしてから向かう事に。 その前にまずは昼ご飯を食べる。
成り行きでダイエーの駐車場に入れたが、道を挟んで向かいにお好み焼き屋があったのでそこに決める。 妹の旦那はお好み焼き初挑戦だったが、まぁ納豆を好んで食べるお茶目な男なので抵抗は無かっただろう。
さぁ、淡路島。 実は下調べも何もしていない。 島に渡った所でとりあえず高速を降りて道なりに走ってみることにする。 ちょっと過ぎるとベッカム様ご一行がワールドカップ開催前にキャンプを張っていた(だよね?)ウェスティン淡路が見える。 カミさん曰く、淡路島のこのあたりは宮崎と近い感じらしい。 特にこの国道28号線は、北部はほんとにリゾートっぽい。
東浦町に立ち寄る。 とにかく地図も何もないので、どこに行っていいのか分からない。 なんだかサービスエリアっぽいところがあったので寄ってみる。 地図をゲットした後海岸が近いようだったのでこちらにも寄ってみる。 なんと奇麗な砂浜である。 人工っぽいが、水も奇麗だし波も穏やか。 しかし、ゴミが多く幻滅してしまう。 そして、訪れているのは釣り人ばかりである。 確かにシーズンオフだが、こんなに奇麗な海岸があって、秋でも陽気な日もあるのだから、ちょっと奇麗にすれば素敵なのになぁと残念。
さて、地図を見てみると伊弉諾神*1が気になった。 実は淡路島には『住めるかも?』ともちょっぴり思っていたので、洲本もちょっと見てみたかった。 突発的だが、徳島とか高知まで行って1泊しようかとかも考えたが、突発的過ぎということで却下。 今度ゆっくり予定を立てて来ようということになる。 ということで洲本→伊弉諾神宮というルートで廻る事に決める。
まず洲本、道28号線をとにかく南に進む。 着いたと思ったら、繁華街を通り抜けていた。 うーん、ちょっと寂しいか。 折り返して伊弉諾神宮に向かうが、どうも道の流れが悪い。 カミさんがラジオを着けると、なんだかポップスのようなひどい音楽が流れバイオリズムが崩れてしまう。 神経質なようだが、私はこういった形でバイオリズムを崩しやすく、また崩すとなかなか直せない。 どこかのお店に入っても、ボーイバンド*2のショボい歌声が聞こえてくるとすぐに店を出るタイプである。 どうも気分が悪かったが、ちょうどCDやらゲームやらが置いてある店があったので立ち寄って栄養補給することに。 うーん、セレクションがこれまたショボい。 しかし奇跡的にFugeesの"The Score" (asin:B000002B5L)があったので購入。 神戸までFugeesに揺られて帰ろう。 やっぱりワイクリフ天才。
伊弉諾神宮でゆっくり散策した後、岐路へ。 高速に乗ると流石に早い。 あっというまに舞子まで戻って来た。 しかし、第二神明に乗った途端に大渋滞である。 考えれば連休最終日の夕方だ、混まない方がおかしい。 しかし仕事以外で車を運転する事の無い私には思いつきもしなかった。 あやうくレンタカーの返却に間に合わないところだった。
今日帰れるかとも思ったが、明日帰るか。 休み取ってるし。

*1:古事記日本書紀には、国生みに始まるすべての神功を果たされた伊弉諾尊大神が、御子神なる天照大御神に国家統治の大業を委譲され、最初にお生みになられた淡路島の多賀の地に「幽宮(かくりのみや)」を構えて余生を過ごされたと記される。 その御住居跡に御陵(みささぎ)が営まれ、至貴の聖地として最古の神社が創始されたのが、当神社の起源である。』らしい

*2:Backstreet Boys, 'Nsync, Fingerbang, 等