グーグルのコーポレート・ガバナンスに往復ビンタ

ISSがグーグルのコーポレートガバナンス能力にS&P500企業内最下位の判定
http://www.nytimes.com/cnet/CNET_2100-1030_3-5321813.html
http://www.guardian.co.uk/business/story/0,,1289420,00.html
http://it.nikkei.co.jp/it/news/index.cfm?i=2004082502347j0
きつい評価の理由は主に2つ:

少し下がるが、ISSのマクガーン氏が指摘した点も重要:

ISSとは機関投資家に投資アドバイスや情報を提供するサービスを主要業務としている。 当然、ISSの意見は投資家には軽視されない。 それでも株価は安定している。 しかし、今回の発表が投資家の深層心理に与えた懐疑の念は根深い。 SECの件もある。 エンロンワールドコムの扮飾会計問題以降、コーポレート・ガバナンスに対する社会の要求は高く根強い。 流行りではない。 新しい潮流なのだ。 
ちなみに、ISSはサイト内検索にグーグルを使っている。 全く何も悪くないが、ちょっと複雑な気分だ。