関ヶ原市天王山一丁目

Euro2004、予選リーグ最大のクライマックスが今日夜中に（正確には明日）やってくる。　そう、ポルトガルvsスペインだ。　WOWOWも無いしそんな時間（夜中の3時）から始まる試合を見る訳にもいかないが、うーん残念極まりない。
イベリア半島ダービー、しかもどちらも負ければほぼ予選敗退確定というプレッシャーから、フィーゴもルイ・コスタも胃に穴が開く思いだろう。　しかし胃潰瘍と言っったらポルトガルのスコラリ監督ほど症状が悪い人もいない。　そんな彼の発言：

「これは戦争だ。戦争では死ぬのではなく殺さなくてはならない」
「悪いけど今はスペイン人とは話したくない」

おぉ、すんごい気圧が低い。　ちなみに二つ目の発言は何を言っても誤解を招くから、という意味合い。　しかしこの発言だけ抜粋すると既に誤解を招きそう、ということで氏の懸念は本当だろう。
さてさて、最後の一試合を残しEuro2002は混沌としてきたが、ここで最後の一試合後にどうなるか、ちょっと予想してみる。

GROUP A
ロシアvsギリシャ	1-1 引き分け
スペインvsポルトガル	0-1 ポルトガル勝利
予選突破 1.ポルトガル 2.ギリシャ

き、希望的観測か？　しかし、ワールドカップでもヨーロッパ選手権でも一度も起こった事の無い事実は『ホスト国の予選敗退である。』　ワールドカップ94では、あのアメリカでさえ予選突破した。　ワールドカップ2004では韓国・日本共に予選突破である。　これはジンクスと言えばそれまでだが、今まで一度も無いという事実は否定できない。

GROUP B
スイスvsフランス	うーん
クロアチアvsイングランド	もうどうでもいいかも？
予選突破 1.フランス 2.イングランド

ここは、そのまま。

GROUP C
イタリアvsブルガリア	3-0 イタリア勝利
デンマークvsスウェーデン	0-1 スウェーデン勝利
予選突破 1.スウェーデン 2.イタリア

これは希望的観測ではない。　イタリアにとってこの状況は予想通りだ。　というよりいつもこんな感じだ。　ちなみに王子部録(http://hinemos.air-nifty.com/cal/)より：

とりあえず次のブルガリア戦は勝ち、デンマーク×スウェーデンが2-2以上の引き分け、でなければ予選リーグ勝ち抜け。
あ。なんだ、結構イケそうじゃん？？＜楽観主義

同感。　結構いけてしまうのである。　そして結局行けてしまうのである。　それがイタリアという国だ。　イタリア優勝、死角無し！（ここは希望的観測、いや明日への活力だ。）

GROUP D
オランダvsラトビア	オランダでしょ？
ドイツvsチェコ	スコアレスドローかな？
予選突破 1.チェコ 2.オランダ

オランダ、予選突破は問題無し。　良かったね。