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ちょっとニュースが古くなっちゃったけどね。
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20040517AT1E1701D17052004.html
いや、そもそも言う事も無いんだが。
実にくだらん。 もちろん年金改革を行っている人間が、国民に納付義務を唱えている人間が、自分自身年金を払っていないというのは問題だ。 しかしくだらん。 今やっているのは赤狩りであり、国民の政治意識を吸収し(ただでさえ低いのに)ただの政治ショーと下落させる大きな負の要因となっている。 こんなことで『責任を』と言ってはくだらん政治駆け引きの土俵になってしまうのは、やはり国民の政治意識が低いからであろう。 議論すべきは年金改革の中身であり、年金改革以外にも議論すべき問題は無数にある。
ちなみに、もちろん政治家に国民年金を未納であった時期がある者がいるからといって、自分が国民年金を払わなくてよいという道理は無い。 それは別問題だ。 いや、別問題という程次元の違う話ではないが、隣のとおるくんが塾をさぼったから自分も行かなくて良い、という次元の話だ。 『年金はもらえないかも知れない』という妙な悲観論もより聞くようになった。 いや、言っておくが年金はもらえる。 ただ、年金で老後は暮らせないというだけだ。 老後の生活保障としての年金の支払能力を期待してはいけない。 しかし、一金融商品として見た場合、リターンも高く安全性もかなり高い。 お得な商品と言える。 だから安心して、というより得した気分で払えば良いのではと思うがどうか。
ちなみに、『やぶへび』とはこういう現象を指して言うのだろう。